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1999/04/19
この前購入した『ハイパーオリンピック殿様ver.』について、通常版との違いを説明する。
まず有名なのはグラフィックである。1プレイヤー側のキャラクターが殿様に変わっている。
その次に、タイトル画面で4種目の内から好きな面を選べるというもの。初心者には嬉しい配慮である。
その他、隠しキャラであるUFOの色が違うのは、キャラクターのパレットが変化しているからである。
ゲーム内容以外では、箱とカセットにシールがついていることと、説明書の他に変更点の記載のある紙があることだろう。
数本の『ハイパーオリンピック』をプレイしていて気がついたのだが、『ハイパーオリンピック』には、細かいver.UPがみられるのである。
家に元からあった『ハイパーオリンピック』は、ショットつきで発売日に買ったので、『初回版』であるのだが、100mダッシュの世界記録が9sec91になっている。それに比べて、『殿様ver.』と、『初回版』であるはずの今回買った『セット』のものは9sec93だったのである。
さらに、それとは別に持っていたものも9sec93だった。
この違いは、プレイし続けると、ロングジャンプと110mハードルには違いがないのだが、槍投げの世界記録が99m72と99m93という違いになり、クオリファイがデフォルトの世界記録の数字を使う時には死活問題になるのである。(100mダッシュでは9周目、槍投げでは8周目)
まあ、10周目以降ではクオリファイは変化せず、関係なくなる。
こんな違いはいくら旧ゼットと言えども知っているわけがないのだろうが、折角気がついたので、電話を入れてみようかと思う。詳細は後日。
(以前、展示品の『スプリガンmark-2』の通常版と名作限定版との帯の間違いを指摘した時に、まともに聞いてくれなかったので若干根に持っている。)