2011/5/22

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徳間書店自体がゲーム関係から一度撤退した2000年のときにはすべて処分していたと聞きました。とにかく廃棄だったそうで、持って帰れるなら貰えたそうです。 引越しや撤退、倒産で失われる資料も結構な量ありますね。
17:40

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エンターブレインのかたに「アスキーの資料室は本当にすごいんだよ、今まで出したものがすうセット保管してある」と聞いていたのですが、アスキー自体がああなってしまうとは…。今となってはエンターブレインの方がまともな資料残っているかな、アスキー時代のものも引き受けていたはずだし。
17:45

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出版関係の人は知っていることなんですが、本の内容で誤記などの問い合わせがあるんですね。で、その内容って重版するときに直っていたりするんです。大きな変更であれば改訂版とつくものもあれば、2版などで黙って修正されているものもあります。
17:56

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2版など、修正されたものが出版される本は、その本を問い合わせをしたかたに送ったりでまだ良いのですが、数が売れない本に関しては、問い合わせをした人にだけ修正箇所を教えて謝って終わりです。当然、献本の義務がないので国会図書館には初版しか送られません。
17:58

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まあなんというか、ゲームのデータなんて間違っていることが結構あったりするんですよ。初版の入手は国会図書館にあるんだし正直どうでも良くて、何版まで出ていたかを追求したほうがよくね?って話です。
18:01

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そうそう、割とおざなりなもので、問い合わせをしても返事が来ないことは普通。徳間書店に「超絶大技林98年秋版」の352〜353ページの間に存在するべきページの抜けを、発売してすぐに指摘しても、「詳細を調べて返答する」と言われたきり返答がこなかったりしました。
18:13

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