FCダウボーイ

1999/04/06

『ダウボーイ』についてもっと書こうと思う。『ダウボーイ』は、友達等に協力してもらっての2PLAYがおすすめである。だが、一人で操作できればお友達は必要ない。(類例、『イシターの復活』、『リブルラブル』)

2コントローラでミサイルの操作ができるので、破壊の限りが尽くせる。敵兵を消したり、橋を降ろしたり、フェンスを破壊したり、爆発のフラッシュをライト代わりにしたりと、便利なことこの上ない。ただ、残念なことにステージの3/4以降スクロールすると撃てなくなるが、その分、弾数制限がなく、もうやりたい放題である。簡単すぎて終わらないので、残機数がアルファベットを越えたあたりで自ら電源を落とした。

 

今回一番書きたかったのは、他でもない『捕虜』について。

ステージ5の右端の建物に囚われている『捕虜』を助け出すのがこのゲームの目的。ステージ5は、真っ暗な中、慎重に地雷原を乗り越えサーチライトを避けながら建物を破壊し、鍵を見つけ出し、『捕虜』の囚われている建物へ行くのだが、ここからが問題だ。なんと『捕虜』のいる建物を、ダイナマイトで破壊するという豪快な作戦だったのだ。

始めてやったときは、「捕虜ごと吹っ飛ばすのか?」と思ったくらいだ。で、何事もなかったかのように出てきた『捕虜』をスタート地点まで誘導するのだが、なにぶん彼は挙動不審なので、真直ぐ後ろをついてきてくれない。何故捕まったのかが判るような気がしてくるので、さすがはKEMCOと感服する。そしてそのまま地雷原に戻るのである。地雷原でも挙動不審なあたり、度胸だけは座っているのであろう。と思いながら慎重に地雷原を進んでいる刹那、『捕虜』の足が地雷を捉えたのである。マイキャラも爆風に巻き込まれあえなく惨死するという始末。とばっちりとはまさにこのことである。人数は減ってしまったが、スタート直後にクリアすることはできた。後で知ったことだが、『捕虜』救出に成功すると、捕虜とともに帰るデモシーンで、GOOD LUCKの文字、『捕虜』を連れていない場合(失敗)だとGOOD BYEの文字になる。色々と書いてしまったが、『ダウボーイ』は慣れれば面白いのでぜひプレイしてみよう。