FCダウボーイ
1999/04/05
SYNちゃんが遊びに来る。『ぱっぱらぱおーん』を初プレイするが、5分で嫌になる。その後、『ダウボーイ』を始め、どっぷりハマル。下手すると『スペランカー』以上に死にやすい本作品は、前日の日記に書いた『ホステージ』と同じくKEMCOの作品である。あまりに久しぶりなので、スタート直後、マイキャラが何処にいるのかさえもわからない始末、まるでMSXのようなギクシャクしたスクロールに慣れながら、敵弾を避ける。誤って敵に触ってしまったが、どうしたことか敵が消え、自分は死ななかったのだ。今までプレイしてきたゲームとは逆である。銃を撃つと、ポーズをとり動けなくなるというデメリットがあるが、触ればよいのだ。直後、戦闘スタイルが『触り魔』に変化した。
その他、穴に入ったほうが速いというのはどうかと思うが、鍵を取るまでは良いが、どうすればクリアなのかわからない。
説明書を読むと画面右端へ行けばよいとのこと。
右端っていったって周りと何処も変わらないぞ、という疑問はさておき、どうにかクリア。
問題は2面なのである。ダイナマイトで灯台や橋を倒し、その上を渡るというステージ。
というのは良いのだが、「ダイナマイトの置き方がわからねえ。」
SYNちゃんと二人で悩んでしまった。説明書を読みながらプレイしても解らないのである。
「Aボタンを押したまま、ピという音がしたら、十字ボタンでヒューズを引きます。」
その通りに動かしているのだが、十字キーを押した瞬間に銃を撃ってしまうのだ。試行錯誤の末、障害物の近くなど、置けない場所が存在することと、Aボタンを押す時に十字キーに触れず、(ニュートラルだということ)
Aボタンを押し始めてから1秒以内に十字キーを押してはいけないということが判明、要は慣れないとどうしようもないという事実が判明したのであった。
だが、まだ問題はある。最大の敵は川である。まるで吸い込まれるかのように落ちる。ポコポコ落ちる。もちろん瞬殺である。この辺が『スペランカー』以上に死にやすいと思う由縁である。下手に斜め移動などできないどころか、気をつけていても結構やられる。その他、間違って仕掛けた地雷にやられたり、ヒューズを短くしすぎて爆風に巻き込まれる等の障害を乗り越え、始めて2面をクリアする。後の面は比較的簡単なので、5面クリアで、一周を終える。この緊張感はよいぞ!さすがKEMCO、よくやった。
クリアできるようになった今、タイムアタックが熱いと思うのだがどうだろうか。