PSメタルギアソリッド

1999/04/04

今日、ようやくプレイステーション1800件(徳間書店刊『超絶大技林』最新版のデータ数)の入力が終わる。疲れた。明日からはカタログ等からのデータの照合を始める予定。

 

一番最近で発売日に買ったゲームって何だったろう。調べてみたところ、1998/09/03の『メタルギアソリッド』だった。結構昔である。しかし、最近のゲームに関しんが薄いのも確かなので納得できる。では、何故『メタルギアソリッド』は即日購入に急いだのか、理由は限定版を予約したからであり、さらにその理由は音楽CDが欲しかったから、そう、前作品である『メタルギア2ソリッドスネーク』の曲が好きだったのである。『メタルギア2ソリッドスネーク』のサントラCDは、『メタルギアソリッド』発売後、他のCDとのカップリングで再販されたが、それまでは幻の逸品であった。その後、再販を理由に手放したと思われる昔のものを、中古にて購入できた。

 

だからといって『メタルギアソリッド』本編に期待していないわけではなかった。実際プレイして面白かったし、満足できた。ここ数年で一番面白かったソフトと言える。だが、螺旋階段やエレベーターでの戦い、ファンの一人からの無線、拳で語るなど、仕掛けやイベントが殆ど使い回しというのはどうかと思う。前作からのファンは普通は喜ぶのだろうが、新しい発想や驚きを求めていた私にとっては、ネタがバレバレなので嬉しくなかった。前作からのファンだった友人が言うには、「前作をポリゴンで作り直しただけ、だから『メタルギア3』ではなかった。」とのこと。なるほどね。

しかし、狙撃シーンには驚いた。まず第一声が、「『ホステージ』か?」であった。手ぶれの演出までそのまんま。こりゃまずいって。その後、ロープを使って壁面を降りる演出も、「また『ホステージ』かよ。」と叫んでしまうほどだった。(ちょっと大げさ)

文句ばかり書いてしまったが、『メタルギアソリッド』は当時のどのゲームより面白かった。また機会があったら知られざるゲームのルーツを探ってみようと思う今日この頃である。