強制ムービー
1999/04/15
池袋の友人の家に泊めてもらう。やはり、今回もテレビが縦置きになっている。
その状態でニュースを見たらすごい違和感だった。
テレビを戻してしばらくおいてから、『サガフロンティア2』を見せてもらう。
30分程度しか見なかったのだが、全般的に見せられているという印象を受けた。
イベントはもちろん、戦闘もアニメーションが飛ばせず、無駄に長い時間がかかる。「わかったから速くしろ。」という心の叫びは私だけに存在するのだろうか。
ファミコン版『ウィザードリィ』や、『天外魔境II』のように、文字が見えないくらい速くできれば快適だろう。オプションで、アニメーションのオン/オフの切り替えや、特定のボタンを押すことによって高速になる等のインターフェイスを作れない会社ではないと思う。では、必要無いと判断したからか?
だとすれば、ユーザーは毎回同じアニメーションや文章を見たいと思っているか、見なければ理解できないと判断したのだろう。しかし、私はユーザーがそこまで馬鹿ではないと思っている。
見たい人は飛ばさないで見ればよい。飛ばしたい人は飛ばせばよい。そんな選択肢さえ無いゲームには、魅力が感じられないのである。特に最近のゲームには無駄に長い時間がかかる。
「プレイしていて一番辛いのは、蓄積される無駄な時間だぞ!」
『サガフロンティア2』は他の部分(世界観など)が魅力的なだけに、残念だ。