1999/05/24

今日は新しいことは特に無かったので昔の思い出話です。

学校が終わったら速攻で帰り、寝るまでゲームをしていた小学校1〜2年生を送った私だったが、やはりゲームのやりすぎ故に、親にファミコンを隠され、小学校3〜6年生のころは近所の同級生の友人Fの家でよく遊んでいた。

Fの家は町内の野球(ソフトボール)仲間が集まる場所で、私より二つ上で兄と同じ学年の人もよく一緒に遊んでいた。

ファミコンの順番をトランプゲームで決め、30分ごとに交代し、ファミコンをする人以外はゲームウォッチやトランプゲーム、ルーレットなど、好きなことをしていた。当時はゲームが一番であったが、多人数でワイワイ遊ぶのも楽しかった覚えがある。今となっては貴重な経験であったと思っている。

ゲームで流行ったのは『ファイナルファンタジーII』で、鍛え方の情報交換をし、成長を競うなどしていたので、成長システムを知れば知るほどハマっていった。それ以外にも、色々なゲームを持ちよって複数人で解いたりした。どんなゲームを遊んでも楽しかったあの時代に対戦格闘ゲームが出ていたら格闘ゲーム一色でつまらなかっただろうと思う。

ともに攻略法を探し、情報交換をする仲間、要するに複数人で遊べばどんなゲームでもそこそこに楽しさが引き出せた。当時ゲームは子供が買えるものではなく、限られた手持ちソフトではゲームは質より遊び方にあり、ルールを決め色々な遊び方をした。

中学に入り、進学や勉強などの関係で、たとえ近所でもだんだんと疎遠になってゆき、当時の仲間とは全員バラバラになってしまったのは悲しい現実である。

今年、成人式で数年ぶりにFにあった。彼は元気に大学生をしているらしい。縁があれば昔の話をしたいものだ。

最近思考が老化しているような気がするのう。まぁよいじゃろ。