FCガンシューティング

1999/04/01

ファミコン版『オペレーションウルフ』を購入、ガン、ホリトラックボール、JOYPADに対応と書いてあるので試してみる。JOYPADは、普通のコントローラなので、置いておくとして、まずはガン。タイトルを狙って撃てばよいとあるので、とりあえず撃つ。デモが流れ、ステージセレクト画面に変わる。しかし、これ以上進まない。どこを撃っても空撃ちしてしまうのだ。それどころか、1P側のコントローラでは全く反応しない。「何これ、不良品?」このままではガンで遊ぶことはできない。いや、一つだけ方法がある。

ノーマルなファミコンでプレイする。

こう書くと、改造ファミコンで遊んでいるように思われてしまうが、家にはそんなものはない。(念のため)通常は、端子の関係上『ツインファミコン』で遊んでいるので、厳密にはノーマルなファミコンではないということになる。

早速ノーマルなファミコンにつないでプレイ。ステージセレクト画面でステージを狙い撃つと反応して次に進めた。なるほど、ツインファミコンに対応していなかっただけなのか。ツインファミコンに対応していないなんて、Xin1ソフト等の偽造ソフトくらいかと思っていたのに、こりゃ一本とられたよ。しかし、プレイの感想は最悪の一言。ロケット弾発射ボタンは、コントローラ側なので、右手にガン、左手にコントローラを持たなければならず、さらには、弾が当たりにくいのである。試しにガンを画面にくっつけて撃ってみたところ、それでも外れる。「いいのか?これ。」ということで、普通にプレイすることは不可能だという結論に達した。トラックボールはというと、大きな問題はないが、操作し辛いことは確かである。こういうゲームで、一番楽なのがコントローラというのもどうかと思うのだが…。