1999/05/10

今日はマスターシステムで動くSEGAゲームをプレイする。

私は『SDI』や『ファイナルバブルボブル』、『ピットフォールII』が好きなのだが、SYNちゃんは『め組レスキュー』(1988/07/30発売)がお気に入り。内容は火災が発生した建物に残された人をトランポリンを利用した救助するというゲームウォッチにあったようなものですが、往年の『ブロック崩し』等の様にパドルコントローラを使え、レスキュー隊員をジャンプさせるアイデアも良く、操作性は抜群。ちなみにアーケード版の稼働は1987年です。

トランポリンで救助しようとするバカな設定や、ミスしたり、火がまわって残された人々が建物から飛び降りるありさまは、微妙にリアルでかなりシュールですが、助けられなかったことに対してのペナルティーは全くありません。このゲームの救助作業は、助けられたらラッキー程度のノリで、かなり人命軽視タイプです。

その他にも、救助すべきキャラの点数が、「サラリーマン300点」「女子高生500点」「ねこ500点」「ヤクザ100点」等、深く考えると非常にマズイのではないかと思われる、独断と偏見いっぱいの設定になっている辺りが芸が細かく(業が深く?)、SYNちゃんが好きな「笑える要素」が色々と詰まっていました。